国土交通省の船員養成学校である海上技術学校(高校に相当)及び海上技術短期大学校(短大に相当)では、学校が比較的僻地にあることや、航海実習や船員として働くうえで共同生活をする必要があることもあり、ほとんどの学生が寮生活を送ることになります。…
旅行をする上で一番大事なものはパスポートですが、次に大事なのはお金です。この二つさえあればとりあえず、どこでもなんとかなります。航空券だって空港で買えばいいんですから。 そのお金ですが、日本円だけだと、深夜の空港着で両替できなかったり、両替…
もはや無い生活なんて考えられなくなったネット環境。DoCoMo、AU、ソフトバンクの大手3社どころかMVMOでも日本全土の98%以上をカバーしていてかなり山奥に行っても電波が入らないということもほとんどなくなった現代。さて、山がつながるなら海はどうなん…
朝の仏歯寺 スリランカ第二の都市キャンディは街自体が世界遺産に指定されています。この町で最も有名なものは仏陀の歯が納められた仏歯寺です。 仏歯寺は正式にはダラダー・マーリガーワ寺院(Dalada Maligava)と言って、パワースポットとして有名です。仏…
僕のブログを読んで船乗りに興味を持った、船乗りになりたい!という方、ありがとうございます。とてもうれしいです。それでは、船乗りになるにはどうすればいいかを教えます。 船乗りになる道は、学校へ行って国家資格を取るという方法が最も一般的です。学…
10月29日~11月20日までミャンマー(ヤンゴン)及び、スリランカへ旅行に行っていました。今回関西国際空港(関空)からヤンゴンへはキャセイパシフィック航空を利用しました。せっかくの香港経由なので、トランジットの長い航空券を選び、数年ぶりに香港に…
前編では会社や船によって給料の大枠がどう違うかについて紹介しました。さて、後編は小さな視点で給料の内訳などの面から船乗りの収入事情を紹介していきたいと思います。 役職による違い 船乗りにも部長や課長のような役職があります。現在では船長を筆頭…
船乗りの休みや仕事の実態について紹介してきましたが、やっぱり一番気になるのはお金の話。「ぶっちゃけ船乗りって儲かるの?」ということではないでしょうか。 結論から言うと、一般企業と同じで一部上場企業と、自営業さながらの個人会社と、超絶ブラック…
2017年12月3日~12月25日まで、ドイツ中南部を西から東へクリスマスマーケット巡りに行ってきました。その体験から各都市と周辺国(ルクセンブルクとチェコ共和国)のクリスマスマーケットについて、3段階でレビューします。今年訪問する予定の方の参考にな…
先日投稿の前編では、船乗りの1日の生活の流れと、入出港や荷役といった作業での仕事について紹介しました。貨物船員の主な仕事は、船の操縦をする航海当直と荷役監視の荷役当直に入出港の作業を加えたものになります。 ecotra.hatenablog.jp 後編となる第2…
なってみないとわからない船員生活。船の上での仕事と生活が分からないと、そもそもなってみたいとも思えないですよね。船乗りの大ざっぱな分類は、以前の記事で紹介しました。 ecotra.hatenablog.jp 実は、様々な貨物を運ぶ船に数か月乗って、長期休暇を得…
エコノミークラスの航空券で旅する人、ではありません!(間違ってはいないけど) ブログタイトルのえことらことエコノミートラベラーという言葉は、造語と言うか、数年前から僕が勝手に自称している、海外旅行スタイルのことなんです。パックツアーや航空券…
船乗りという働き方が、たくさん海外旅行に行きたいというライフスタイルに向いていることを知ってもらうのに、まずは船乗りという仕事について紹介します。 基本的に、船に乗るには必ず免許の取得もしくは航海当直部員という認定を運輸局に受ける必要があり…
手元のメモ帳とパスポートを頼りに、これまでに渡航した国と時期をまとめてみたいと思います。渡航した年と季節を一覧にすることで、自分の中で一度整理したいというのが、主な目的です。 思い出しながら正確に書きたいと思いますが、古いものほど記憶があや…
初めまして、シュウと申します。 僕が初めて海外旅行に行ったのは14歳の時。添乗員さんのついたツアーでシンガポールに行きました。何もかもが初めてで、暑かったこと、屋台の料理がとっても辛かったこと、ナイトサファリやマーライオン、スコールで傘を買っ…